壁下地割付

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スタイルから壁のモデルを部材単位で作成します。

動画

準備中

操作解説

STEP.1
[AX-CM]タブ > [施工モデル]パネル > [壁下地割付]コマンドを選択します。

CAUTION
  • コマンド実行前に必ず、スタイルリスト[SCS_部材リスト]に使用する部材のスタイル登録を行ってください。
  • [2021.12.16.1 ver]以降のバージョンで本コマンドを実行する場合、[部材スタイルタグ(AXS_FAMILY部材)]のタイプ名を[部材スタイルタグ枠(AXS_FAMILY部材_枠)]のタイプ名に一致させる必要があります。お手数ですが名前変更の修正をお願いいたします。
STEP.2

表示されたダイアログで処理方法を選択します。

スタイルセット登録
STEP.3

表示されたダイアログの左側で、マテリアルスタイルの選択を行います。

STEP.4
[部材スタイル]項目でプルダウンから部材スタイルを選択します。

STEP.5
[登録]ボタンをクリックすると、マテリアルスタイルにスタイルセットが登録されます。

END
壁下地割付
STEP.3

下地割付を行う壁を選択します。

MEMO

[2021.06.30.1 ver]以降のバージョンから、複数選択された壁を一枚の壁として下地割付ができるようになりました。
※複数選択時に作成される部材は、構造と下地部分のみになります。(仕上部分は作成されません)
オプションバーの[複数]オプションにチェックを入れている状態で対象の壁をクリック(追加+ or 削除-)し、[終了]をクリックして選択を終了させます。

STEP.4

表示されたダイアログの左側で、マテリアルスタイルの選択を行います。

MEMO

Design[壁スタイル]コマンドにて作成された壁の場合、中央と右側の部材スタイルが自動的に選択されます。(※スタイルセットが登録されている場合に限ります)

STEP.5

マテリアルスタイルを選択すると、中央と右側のプルダウンが自動選択されます。

MEMO
  • マテリアルスタイル選択を行うことにより中央と右側の部材が自動的に選択されます。(※スタイルセットが登録されている場合に限ります)
  • [登録]ボタンをクリックすると、マテリアルスタイルにスタイルセットが登録されます。
TIPS

ピッチの値は小数点以下の値にも対応しています。下地ボードのサイズがピッチの値で割り切れない場合は、小数点以下の端数がある値に設定しておくことでボードと縦部材の位置がより正確に配置されます。

STEP.6

作成する要素をグループ化する場合は、オプション[グループ化]にチェックを入れてください。

MEMO
  • [端部に配置しない]にチェックを入れると壁端部用の縦部材Aは配置されません。
  • [スタイル情報を入れる]にチェックを入れると元壁にスタイル情報を登録します。
STEP.7
[OK]ボタンをクリックすると各種部材モデルが作成されます。

CAUTION

建具部分に作成されるボイドの厚みは「元壁の厚み+作成される仕上の厚み」で決定されます。元壁の厚みより作成される部材の厚みが厚い場合、ボイドの厚みが足らず貫通しない状態となりますので、手動調整が必要です。

END

 

MEMO

ダイアログ内で設定する部材スタイルの構造部分については下図の通りです。

MEMO

「2021.10.29.1 ver以降」のインストーラでは、ダイアログの設定内容を分かりやすくするために、解説の挿絵を追加しました。
挿絵はダイアログ内[設定イメージ >> ]をクリックすることにより、表示・非表示することができます。

MEMO

「2021.10.29.1 ver」のインストーラでは、以下3点の機能改善が行われました。

  • 壁コーナー部への割付を改善しました。
  • 下地のサイズを「0」で作成すると、仕上と同様一枚の壁で作成される仕様を追加しました。
  • 木下地に対応するため開口部において横補強材が配置される際、横部材を自動配置しないように修正しました。
    ライブラリページより最新の横部材ファミリをダウンロードの上、コマンドをお試しください)

サンプルデータ

 

   

 

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