【番外編】エリアからマス

こんにちは!アレックスです。
前回のブログで、Design/Design-LTの[エリアからマス]コマンドを実行した際、サンプルデータでは上手く変換できなかったエリアがありましたね。

このように自動一括処理の際、エラーが出てしまったときの対処法を今回は番外編として解説していきたいと思います。


では、はじめてみましょう!


なぜエラーになってしまったのか、まずはデータを確認してみましょう。
エリアプラン[A案][平面図][1FL]に切り替えると、マス表示ONにしている場合には画像のようになっていると思います。

大半は白表示ですが、一部だけエリアのカラースキームが見えていますね。
白い部分はエリアがマスに変換された範囲になりますが、色が付いているエリアが見えるところが、エラーで変換されなかった部分になります。

[エントランスホール]はマスファミリはありますが閉じていませんし、[屋外階段]部分はマスファミリが作られていません。

[エリアからマス]はエリアを選択している状態でコマンドを実行すると、選択しているエリアだけ変換することもできます。
[エントランスホール][屋外階段]のエリアを再度変換してみましょう。
このとき、閉じていなかった[エントランスホール]のマスファミリは削除してからコマンドを実行してください。

個別にコマンドを実行することでエラーが解消されることもあります。

個別に[エリアからマス]を再実行してもエラーが表示される場合は、エリア境界が閉じていない、端部がきれいにトリムされていないことが考えられます。
エリア境界を整えてからコマンドを再実行してみましょう。

エリア境界を選択して、青丸になっている箇所はきれいに閉じていない可能性があるので確認が必要です。

エリア境界を整えて再実行しました。
平面でみると、エリアのカラースキームが見えなくなっています。

 

マスが整ったところで、各階にコピーしてみましょう!

マスを作成したことで、断面検討を行うこともできます。

ます表示をONにした断面ビューですが、これですとゾーニングが分かりにくいので、フィルタで色分けを行います。

3Dビューでフィルタを設定しましたので、まずはそれをコピーしてみましょう。
フィルタをコピーすることコマンドを使ってみます。3Dビューに切り替えて
[AX-Design]タブ>[図面作成]パネル>[シートレイアウト]コマンド下部をクリックし、[フィルタコピー]をクリックします。

[フィルタコピー]ダイアログで、作成した断面ビューを選択します。

断面ビューに切り替えて確認しても、この状態では色は付いていません。
[表示/グラフィックスの上書き]からフィルタ設定を確認してみましょう。

3Dビューで設定していたフィルタはちゃんとコピーされていますね。
断面ビュー用に、断面表示の設定を追加します。

断面にも色を付けることができました!
このように、二次元要素であるエリアでプランニングを行っても、AReXを使用することでボリューム検討も自動変換で行えるようになります。
エリアプランビューを平面図として、マスを作成すれば立面図・断面図としても図面化することができます。
企画段階の図面として活用していただきたいです。

次回は、エリアプランビューの図面体裁の整え方を解説したいと思います。お楽しみに!


Data

       

コメントを残す