05.平面図調整

※ガイドラインの操作手順をお試しいただく際には、最新のインストーラおよびサンプルデータ、ファミリライブラリをご準備ください。

建具の配置(2D)

2D要素の建具ファミリを配置

STEP.1
[タブビュー]から[4F_印刷用]ビューに切り替えます。
リボン[注釈]タブ[詳細]パネル[コンポーネント]コマンドの下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[詳細コンポーネント]を選択します。

STEP.2
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[Axt2_⽚開き扉_フラッシュ][900x2100_LH]を選択して配置します。
扉の[向き・内外] の変更は、[フリップ]をクリックして図を参考に修正します。

STEP.3

次に「両開き扉」を配置します。
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AXt2_両開き扉_フラッシュ][1200x2100_LH]を選択して配置します。

STEP.4

次に「外部建具」を配置します。
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AXt2_開口][800×1300]を選択して配置します。

END

CW・ルーバーの配置(2D)

2D要素のカーテンウォールファミリを配置

STEP.1

リボン[注釈]タブ[詳細]パネル[コンポーネント]コマンドの下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[詳細コンポーネント]を選択します。

STEP.2
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AXi2_カーテンウォール][垂直ルーバー]を選択し、設備スペース・屋外避難階段部に配置します。
幅の調整は「プロパティパレット」の[幅]に数値を入力します。
幅の設定は次の通りです。
 ❶5,000
 ❷2,700
 ❸5,700

STEP.3

カーテンウォールの端点から通り芯の交点に合わせるようにそれぞれ[移動]コマンドで移動します。

END

柱の配置(2D)

2D要素の柱ファミリを配置

STEP.1

リボン[注釈]タブ[詳細]パネル[コンポーネント]コマンドの下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[詳細コンポーネント]を選択します。

STEP.2
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[Axt2_角柱][500x500]を選択して、通り芯の交点にそれぞれ配置します。

STEP.3

図を参考に柱の位置を「330」建物の内側に移動します。

柱の移動完了です。

END

階段・EVの配置(2D)

2D要素の階段・EVファミリを配置

STEP.1

リボン[注釈]タブ[詳細]パネル[コンポーネント]コマンドの下部をクリックし、ドロップダウンメニューから[詳細コンポーネント]を選択します。

STEP.2
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AXi2_折り返し階段]を配置します。

STEP.3

階段の下側が[挿入点]となっていますので、階段室の壁の真ん中に配置されるように[スナップ]を確認しながら配置します。階段のサイズは三角の[グリップ]、階段の昇降方向・階段設置方向は[フリップ]を使い調整します。  

STEP.4

次に「EV」を配置します。[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AXi2_乗用EV][11人乗り]を配置します。

STEP.5

EVファミリの配置が完了したら、タグの位置を調整します。

END

その他の2D要素の配置

2Dの線分や文字の配置

STEP.1

2階の屋根部分のラインを作図します。
[3F_印刷用]ビューを開いてリボン[注釈]タブ[詳細]パネルの[詳細線分]を選択します。

STEP.2
[修正|配置詳細線分]タブ [描画パネル]から[線]、線種を[1黒 実線]を選択します。
オプションバーは、[連結]にチェックを入れて、2階の外壁となる位置を通り芯等を確認しながら作図します。

STEP.3

2階屋根部分の文字を配置します。
リボン[注釈]タブ[⽂字]パネルの[⽂字]を選択します。

STEP.4
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[文字][2.0mm 黒]を選択し、2F屋根部分に「2F」と記入します。

STEP.5

その他の図面の書き込みについても作図していきます。[タブビュー]から[1F_印刷用]ビューに切り替えます。
リボン[注釈]タブ[詳細]パネルの[詳細線分]を選択します。

STEP.6

上部庇のラインを作図します。[修正|配置詳細線分]タブ [描画パネル]から[線]、線種を[1黒 HA02]を選択します。
オプションバーは、[連結]にチェックをいれて、庇ラインを作成します。

STEP.7

上階の床ラインの加筆や階段用の2Dファミリの配置を行います。また、吹抜けのラインを作図します。
[修正|配置詳細線分]タブ [描画パネル]から[線]、線種を[1黒 1TS04]を選択します。オプションバーは、[連結]にチェックを外して作成します。

STEP.8

エントランスの「出入口記号」を配置します。
リボン[注釈]タブ[記号]パネル[記号]を選択します。

STEP.9
[プロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[AX_Arrow_WL]を配置します。

STEP.10

文字を配置します。リボン[注釈]タブ[文字]パネルの[文字]を選択します。

STEP.11

タイププロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[文字][1.5mm 黒]を選択し、「メインエントランス」と入力した文字を配置します。

STEP.12

次に、[タイププロパティパレット]の[タイプセレクタ]で[⽂字][2.0mm ⿊]を選択し、「上部吹抜」と⽂字を配置します。

STEP.13

文字や線による図面の書き込み、調整が完了したらエリアプランの完成です。

END

サンプルデータ

   

※サンプルデータはRevit2020バージョンでの提供となります。ご了承ください。

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