03.周辺地形モデルの作成

※ガイドラインの操作手順をお試しいただく際には、最新のインストーラおよびサンプルデータ、ファミリライブラリをご準備ください。

地図データの利用

国土地理院のデータの取込み

国土地理院でダウンロードできる基盤地図情報を使って周辺敷地モデルを作成します。
基盤地図情報のデータには、モデルを作成する際に下敷きとして使用するCADデータを作成するための「基盤地図情報 基本項目」と、高低差のあるモデルを作成するための「基盤地図情報 数値標高モデル」があります。
国土地理院 基盤地図情報サイト:https://www.gsi.go.jp/kiban/

基盤地図情報 基本項目データの取込み

STEP.1

基盤地図情報サイトの[基盤地図情報のダウンロード]をクリックします。

STEP.2

基盤地図情報 基本項目の[ファイル選択へ]をクリックします。

STEP.3

地図が表示されるので計画地が含まれる2次メッシュをクリックします。

STEP.4

選択リストに選択した2次メッシュが追加されたのを確認して、[ダウンロードファイル確認へ]をクリックします。

STEP.5

ダウンロードファイルリストから基盤地図情報のzipファイルをダウンロードします。
同じページで基盤地図情報ビューアについてもダウンロードをします。

STEP.6

ダウンロードしたzipファイルは展開しておきます。

STEP.7

基盤地図情報ビューアを開きます。

STEP.8
[ファイル][新規プロジェクト作成]をクリックします。

STEP.9

新規プロジェクト作成ダイアログが表示されたら[追加]をクリックします。

STEP.10

ダウンロードした基盤地図情報 基本項目のフォルダを開き、xmlファイルを全て選択し[開く]をクリックします。

STEP.11
[読み込むファイル]に選択したファイルが追加されていることを確認して[OK]をクリックします。

STEP.12
[レイヤーリスト]から表示する情報を選択します。
今回は道路と建物の外形線が分かれば良いので[道路構成線][道路縁][建築物の外周線]のみチェックを入れます。

STEP.13
[エクスポート][矩形領域設定]で書出したい範囲を指定します。

STEP.14
[エクスポート][エクスポート]をクリックします。

STEP.15

エクスポートダイアログが表示されるので以下のように設定して出力先フォルダを指定して[OK]をクリックします。
変換種別:SXF(SFC)ファイル
直角座標系に変換:変更しない
変換する領域:設定された領域内の要素のみを出力

STEP.16

書出した「sfcデータ」を「dwgデータ」に変換します。
AUTODESKのCALS TOOLを開いてファイルオープンをクリックします。

STEP.17

ダイアログが表示されるので書き出したsfcデータを指定して[開く]をクリックします。

STEP.18
[CAD製図基準テンプレート指定]ダイアログが表示されるので[スキップ]をクリックします。

STEP.19
[出力]タブ[ファイル]パネル[外部ファイル保存]をクリックします。

STEP.20

外部ファイル保存ダイアログが表示されるので保存場所とファイル名を指定して以下のように設定して[保存]をクリックします。
ファイルの種類:DWGファイル
保存方法:現在の図面を保存

STEP.21

周辺敷地のCADデータが作成できたのでRevitにCADデータを読み込みます。
CADデータを読み込むRVTデータを開き、[挿入]タブ[読込]パネル[CAD読込]をクリックします。

STEP.22

CAD読込ダイアログが表示されるので、先程書き出したDWGファイルを選択して以下のように設定して[開く]をクリックします。
・カラー                  白黒
・レイヤ/レベル              表示
・読み込み単位               ミリメートル
・わずかに軸を外れた線分を修正    チェックを外す
・配置                   手動-基準点
・現在のビューのみ          チェックをつける

STEP.23

国土地理院の周辺敷地データが取り込めました。

END

基盤地図情報 数値標高モデルデータの取込み

周辺敷地に高低差がある場合は基盤地図情報の基本項目ではなく数値標高モデルのデータをダウンロードします。
ダウンロードしたデータを基盤地図ビューア上でXYZデータとして書出してCSVデータに変換し、Excel上でデータを編集してRevitに取り込むことで高低差のある地盤面が作成できます。

道路・歩道・河川・線路敷等の作成

STEP.1

読み込んだCADデータに合わせて地盤面を調整します。
[マス&外構]タブ[外構修正]パネル[地盤面を分割]をクリックし、地盤面を選択します。

STEP.2
[修正|地形分割]タブ[描画]パネル[選択]を選択し、CADの外形線をクリックします。
作図が完了したら[修正|地形分割]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.3

不要な地盤面は削除します。

STEP.4

河川を作成します。
[マス&外構]タブ[外構作成]パネル[舗装]をクリックします。

STEP.5
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[舗装][川]を選択します。
基準レベル:設計GL
基準レベルオフセット:-2000

STEP.6
[修正|舗装の境界を作成]タブ[描画]パネル[選択]を選択し、CADデータの河川の外形線をクリックします。
作図が完了したら[修正|地形分割]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

MEMO
[舗装]コマンドでは複数の接続された領域を含む単一の舗装を作成できないので、道路等で川が分断される場合は個別に舗装を作成する必要があります。

STEP.7

道路・歩道を作成します。
[マス&外構]タブ[外構修正]パネル[サブ領域]をクリックします。

STEP.8
[プロパティパレット]の[マテリアル/仕上][マテリアル]の<カテゴリ別>をクリックし、「##道路」を選択します。

STEP.9
[修正|サブ領域の境界を作成]タブ[描画]パネル[選択]を選択し、道路のラインをクリックします。
作図が完了したら[修正|サブ領域の境界を作成]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.10

同様に歩道も作成します。
マテリアル:##歩道

STEP.11

地盤面を選択し、[プロパティパレット]の[マテリアル/仕上][マテリアル]の<カテゴリ別>をクリックし、「##街区」を選択します。

STEP.12

道路・歩道・河川・線路敷等の作成の完了です。

END

高低差の対応

GoogleEarthの参照

STEP.1

周辺敷地に高低差がある場合はGoogleEarthを利用します。
GoogleEarthを開き、検索欄に計画地の住所を入力し検索します。

STEP.2

高さを調べたい箇所にカーソルを合わせるとステータスバーに標高が表示されるので、各交差点の高さを確認してRevitの地盤面に反映させます。
[地盤面]を選択し[修正|地盤面]タブ[サーフェス]パネル[サーフェスを編集]をクリックします。

 

STEP.3
[修正|地盤面を編集]タブ[ツール]パネル[点を配置]をクリックし、交差点の中央あたりに点を配置していきます。

STEP.4

配置した点をクリックし、[高さ]を入力していきます。
入力が完了したら[修正|地盤面を編集]タブ[サーフェス]パネル[地盤面作成を終了]をクリックします。

STEP.5

高低差のある地盤面が作成できました。

END

サンプルデータ

 

※サンプルデータはRevit2020バージョンでの提供となります。ご了承ください。

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