04.周辺建物モデルの作成

周辺建物のモデリング

国土地理院のデータの取込み

「03.周辺地形モデルの作成」で国土地理院の基盤地図情報から作成したCADデータには、建築物の外周線も含まれているので周辺建物を作成する際に下敷きとして利用します。

GoogleEarthの参照

建物の高さを調べる際にはGoogleEarthを利用します。
GoogleEarthではカーソルを合わせた箇所の標高が表示されます。(「03.周辺地形モデルの作成」を参照)
[レイヤ]の[建物の3D表示]にチェックをつけることで建物の高さも含まれた標高が表示されるので、この値から建物の周辺の標高を差し引けば建物の高さを調べることができます。

建物モデルの作成

STEP.1

周辺建物モデルを作成します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]のプルダウンから[インプレイスを作成]をクリックします。

STEP.2
[ファミリ カテゴリとパラメータ]ダイアログが表示されるので、[一般モデル]を選択し[OK]をクリックします。

STEP.3
[名前]ダイアログが表示されるので任意で名前を付けて[OK]をクリックします。

STEP.4

インプレイスの編集画面に入ったら、[作成]タブ[フォーム]パネル[押出]をクリックします。

STEP.5

以下のように設定し、[修正|作成 押し出し]タブ[描画]パネル[選択]を選択して、建物の外形線を作図します。
作図が終わったら[修正|作成 押し出し]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

  • 押出 終端:35000
  • マテリアル:##周辺建物

MEMO

高さが同じ建物は、一つの押出で作成することで一括で高さを変更することができます。

STEP.6

同様に他の建物を作成します。

STEP.7

一つの街区の建物を作成し終えたら[修正|押し出し]タブ[インプレイスエディタ]パネル[モデルを終了]をクリックします。

MEMO

周辺建物は街区ごとに作成することで、3DCGソフト等でデータを編集する際に個別に表示/非表示の切り替えができます。

STEP.8

他の街区についても同様にモデルを作成します。

STEP.9

周辺建物が作成できました。

END

白線、横断歩道などの配置

STEP.1

横断歩道を配置します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]クリックします。

STEP.2
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AX_横断歩道]を選択して[タイプ編集]をクリックします。

STEP.3
[マテリアル]の[カテゴリ別]をクリックすると表示される[・・・]をクリックして[マテリアル ブラウザ]を開きます。

STEP.4
[##周辺建物]を右クリックから複製して[##白線]を作成します。
作成したら[OK]をクリックします。

STEP.5
[マテリアル]が[##白線]に変更されていることを確認し、[寸法]の[奥行]を 450 、[幅]を 3000 に変更して[OK]をクリックします。

STEP.6
[プロパティパレット]の[寸法][横断歩道_数]を適宜変更して横断歩道を配置します。

STEP.7

横断歩道の配置が完了したら[マス&外構]タブ[外構修正]パネル[サブ領域]をクリックします。

STEP.8
[プロパティパレット]の[マテリアル]を[##白線]に変更して、GoogleEarthなどを参考に道路の白線を作図します。
作図が完了したら[修正|サブ領域の境界を作成]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.9

白線が作成できました。

STEP.10

中央分離帯を作成します。
[建築]タブ[構築]パネル[床]をクリックします。

STEP.11
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[標準150]を選択して[タイプ編集]をクリックします。

STEP.12
[タイププロパティ]ダイアログが表示されるので[複製]をクリックします。

STEP.13
[名前]ダイアログが表示されるので「標準 250_中央分離帯ブロック」と入力して[OK]をクリックします。

STEP.14
[構造]パラメータの[編集]をクリックします。

STEP.15
[アセンブリを編集]ダイアログが表示されるので、[マテリアル]の[カテゴリ別]をクリックすると表示される[・・・]をクリックして[マテリアル ブラウザ]を開きます。

STEP.16
[##道路]を右クリックから複製して[##中央分離帯ブロック]を作成します。
作成したら[OK]をクリックします。

STEP.17
[マテリアル]が[##中央分離帯ブロック]に変更されていることを確認し、[厚さ]を 250 に設定して[OK]をクリックします。

STEP.18
[タイププロパティ]ダイアログが表示されるので[OK]をクリックします。

STEP.19
[プロパティパレット]の[拘束][基準レベル オフセット]に 250 と入力してGoogleEarthなどを参考に作図します。
作図が完了したら[修正|床>境界の編集]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.20

先ほどと同様の手順で中央分離帯ブロックの内側に緑地を作成します。
床のタイプは[緑地]を使います。

STEP.21

中央分離帯が作成できました。

END

外壁・擁壁の作成

STEP.1

河川の擁壁を作成します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]のプルダウンから[インプレイスを作成]をクリックします。

STEP.2
[ファミリ カテゴリとパラメータ]ダイアログが表示されるので、[外構]を選択し[OK]をクリックします。

STEP.3
[名前]ダイアログが表示されるので任意で名前を付けて[OK]をクリックします。

STEP.4
[作成]タブ[フォーム]パネル[スイープ]をクリックします。

STEP.5
[修正|スイープ]タブ[スイープ]パネル[パスをスケッチ]をクリックします。

STEP.6
[修正|スイープ>パスのスケッチ]タブ[描画]パネル[選択]を選択してパスを作図します。
作図が完了したら[修正|スイープ>パスのスケッチ]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.7
[修正|スイープ]タブ[スイープ]パネル[プロファイルを編集]をクリックします。

STEP.8
[ビューに移動]ダイアログが表示されるので[立面図:西_作業用]を選択して[ビューを開く]をクリックします。

STEP.9
[プロパティパレット][マテリアル]から[マテリアルブラウザ]を開きます。

STEP.10
[マテリアルを作成または複製します。]をクリックし、[新しいマテリアルを作成]をクリックします。

STEP.11
[規定「新規マテリアル」]が作成されるので名前を[##河川_擁壁]に変更して[OK]をクリックします。

STEP.12
[修正|スイープ>プロファイルを編集]タブ[描画]パネル[線]を選択してプロファイルを作図します。
作図が完了したら[修正|スイープ>プロファイルを編集]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.13
[修正|スイープ]タブ[モード]パネル[編集モードを終了]をクリックします。

STEP.14

同様の手順で残りの擁壁も作成します。
作成が完了したら[インプレイス エディタ]パネル[モデルを終了]をクリックします。

STEP.15

河川の擁壁が作成できました。

END

植栽・人・車両の配置

STEP.1

植栽を配置します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]をクリックします。

STEP.2
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AX_街路樹_外径1500][SC_A支柱穴2 縁石枠]を選択して歩道に配置します。

STEP.3

配置したファミリを選択して[修正|外構]タブ[修正]パネル[配列]をクリックします。

STEP.4
[オプションバー]の[項目数]を[17]に設定して10m間隔で配置します。

STEP.5

計画地入口に被って配置されたファミリを削除します。

STEP.6

同様に植栽を配置します。

STEP.7

人を配置します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]をクリックします。

STEP.8
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AXt_男性1]を選択し、[修正|配置 コンポーネント]タブ[配置]パネル[作業面に配置]が選択して配置します。

STEP.9

同様に、他のファミリも使いながら歩道に人を配置します。

STEP.10

車両を配置します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]をクリックします。

STEP.11
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AX_車_中型]を選択して車道に配置します。

STEP.12

植栽・人・車両の配置が完了しました。

END

その他点景の配置(街灯・信号機等)

STEP.1

信号機を配置します。
[建築]タブ[構築]パネル[コンポーネント]をクリックします。

STEP.2
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AX_信号機_LED]の[信号灯器]を選択し、[プロパティパレット]の[グラフィックス]を以下のように設定して配置します。
車両信号_赤信号:チェックをはずす
文字板_上:チェックをつける
文字板_横:チェックをはずす
歩行者用灯器A:チェックをはずす
歩行者用灯器B:チェックをつける
道路灯_有:チェックをつける
舗道灯_有:チェックをつける

STEP.3

同様に[AX_信号機_LED]を配置します。
1
車両信号_赤信号:チェックをはずす
文字板_上:チェックをつける
文字板_横:チェックをはずす
歩行者用灯器A:チェックをはずす
歩行者用灯器B:チェックをつける
道路灯_有:チェックをつける
舗道灯_有:チェックをつける
2
車両信号_赤信号:チェックをはずす
文字板_上:チェックをつける
文字板_横:チェックをはずす
歩行者用灯器A:チェックをはずす
歩行者用灯器B:チェックをはずす
道路灯_有:チェックをはずす
舗道灯_有:チェックをはずす

STEP.4

歩行者用の信号機を配置します。
[プロパティパレット][タイプセレクタ]から[AX_歩行者用信号機_LED]の[信号灯器]を選択し、[プロパティパレット]の[グラフィックス]を以下のように設定して配置します。
歩行者用灯器A_赤信号:チェックをはずす
歩行者用灯器A:チェックをつける
歩行者用灯器B:チェックをはずす
舗道灯_有:チェックをつける

STEP.5

同様に[AX_歩行者用信号機_LED]の[信号灯器]を配置します。
歩行者用灯器A_赤信号:チェックをはずす
歩行者用灯器A:チェックをつける
歩行者用灯器B:チェックをつける
舗道灯_有:チェックをつける

STEP.6

 

街灯・信号機等の点景の配置が完了しました。

END

サンプルデータ

 

※サンプルデータはRevit2020バージョンでの提供となります。ご了承ください。

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